大垣市情報工房の概要
大垣市情報工房は、光ファイバーなどの高度なネットワークを利用して、 市役所・学校などの公共施設に、市民生活に関連の深い行政・教育・文化などの情報提供を行う 郵政省(現総務省)及び岐阜県の「自治体ネットワーク施設整備事業」(平成7年度~9年度)の 補助を受けて、地域情報化の拠点施設として、平成10年2月10日にオープンました。大垣市情報工房には、 行政の情報提供を多様化・高度化するための情報受発信機能、 ネットワーク市民を育成するための人材育成機能など、大垣市のIT戦略における 拠点施設としての大きな役割があります。
■情報受発信拠点
大垣市情報工房を中心に市役所、小・中学校をはじめとする公共施設を接続する イントラネット(*1)を形成するとともに、インターネットを通じて、行政・教育などの 市民生活に関連の深い情報を提供しています。
(*1)インターネット標準の技術を用いて構築された組織内ネットワークのこと
■人材育成拠点
情報工房には、デジタルひろば・研修室・多目的研修室・セミナー室・スインクホールと いった様々な角度からITを体験・学習できる施設が充実しています。また、これらの 施設を活用した人材育成事業を展開しています。
位置 | 岐阜県大垣市小野4丁目35番地の10 ソフトピアジャパン区域内 (ソフトピアジャパンセンター東隣) |
|
---|---|---|
規模 | 敷地面積 | 4,000.03m2 |
建築面積 | 1,999.82m2 | |
延床面積 |
9,293.52m2 大垣市施設(1F/2F/5F) |
|
高さ | 28.2m | |
構造 | 鉄骨造/地下1階 地上5階 屋根/フッ素焼付カラーアルミ葺き 外壁/アルミカーテンウォール |
|
駐車場 | 敷地内:23台 敷地外:215台 |
■アートワーク
大垣市情報工房/ソフトピアジャパン・アネックスは、機能主義に陥ることのない快適な空間を創り出すために、施設の雰囲気にマッチした素晴らしい作品に彩られています。
主な作品
水井 康雄:「開空」(南正面玄関前・東)
水井 康雄:「集宇」(南正面玄関前・西)
富永 直樹:「クリスマス・イヴ」(1階エントランスホール)
日比野 克彦:「Fact」シリーズ(1階エントランスホール)
牛尾 啓三:「オウシ、ゾウケイ」(1階受付カウンタースペース)
千住 博:「ウォーターフォール」(1階エレベータホール)
片岡 重保:「仏顔」(1階応接室)
田部井 健二:自然釉 花入(1階応接室・飾り棚の上)
細野 猛:水のある風景(2階会議室1)
多田 勝彦:「冷夏」(2階会議室2)
河合 祐司:「メモランダム’95 無題」(2階会議室3)
熊谷 守一:「海」(2階多目的研修室)
泓 泰厳:「和歌浦」(2階マルチメディア研究室3)
舩坂 芳助:「My Space and My Dimension」(リフレッシュコーナー)